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一体何を期待しているの? [社会問題]

♪春は名のみの 風の寒さや ~

ここ数日、寒の戻りか寒い日が続いています。

昨日の庭も、薄っすらと雪化粧。

niwa.jpg

せっかく開き始めた我が家の梅の花も、寒そうです。

ume.jpg

今日は多忙につき手短に。

新聞や報道によると、就職に失敗して自殺する若者が多いとか。

井上陽水の歌にもありますから、何も今に始まった話ではないのでしょうけど、
何だか嫌な話ですね。

僕も、自慢ではありませんが、大学入試は第一志望、第二、第三と、来る日も
来る日も不合格でした。就職も、たくさん受けたのに、残念ながらの通知ばかり。

今のように先の見えない世の中なら、たぶん、僕も腐ってしまって、自殺はせず
とも、投げやりの生活を送っていたかもしれません。

僕のようなものでも拾ってくださった会社に感謝です。

さて、今の企業さんは、即戦力や、有能な学生さんばかりをお望みとか。
僕も、少なからず社会人生活の経験があるから思うのですが、本当に会社の
戦力になるか、また、有能かは、入社し社会に揉まれた後に分かるものでは
ないでしょうか。

初めから、リタイアするまで一貫して優秀ではなかった僕などは大例外。(笑)

仕事を任せてみれば、学校の偏差値に関係なく、優秀な人材がたくさんいる
ことは、企業側にもお分かりいただけるはず。まして、即戦力なら、中途採用を
すればよい話。無垢の学生さんに、一体何を期待していらっしゃるんでしょうね。






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気になること [社会問題]

おはようございます。

近所の空き地に、コスモスがたくさん咲いていました。
毎年、見慣れた風景ですが、何故かホッとしてしまいます。

cos.jpg

さて、先日から気になっていることの一つ。
検察審査会なるものが出した、小沢元幹事長の「起訴相当」の議決。

検察審査会って、詳しく知らなかったのですが、調べてみると戦後間もなく
作られた法によって設置されているんですね。

構成は、無作為に選出された国民11人によるとあります。

で、何が気になるのかというと・・・。

 ○ その決議が未公開であること。

 ○ 決議の根拠となる証拠が、プロである検察官の判断した時から
   増えたわけではないこと。

 ○ 裁判員裁判と違い、全員が素人であること。

上記を考えると、いかにも不安定な決断だとしか思えないのです。

個人的には、失礼ながら、もう小沢氏の時代ではないと思うし、あの顔にも
好感は持てない。まして、一連の土地購入問題も不可思議だとは思います。

だからといって、プロの検察官が二度にわたって判断した不起訴を、素人の
感覚で「起訴相当」とし、とうとう裁判に持ち込んだ理由も不可思議です。

この小沢氏の起訴を受け、前と事態は一切変わっていないのに、内閣支持
率がまたもや急低落したと報道にあります。

庶民感覚を否定するわけではありませんし、僕自身が庶民の最たるもの
ですが、一般の庶民の感覚とはそういう“もろさ”を抱えたものだということを
認識しなければ公平とはいえません。

最後になりますが、僕は問題続出の検察という組織が好きではないし、
法律と公訴権行使のプロだからと敬うつもりもありません。

そして、真実はあくまで法定で争われるべきものなのですが、やっていない
と主張し検察もそれを認めたケースを起訴するときはよほど慎重な判断を
望みたいものです。

仮に、被告が本当に無実だとすれば、その方の人権を踏みにじる行為と
なることはもちろん、税金の無駄遣いにも繋がりますから・・・。



極めて個人的な話題です。
数日前、友人のなかちゃんのところに見舞いに行ってきました。

直接、会うのは久し振りでしたが、辛い闘病生活と治療を耐えた痛々しさは
残るものの、彼は、ことのほか元気でした。そして、その快方に向かっている
様子を拝見し、友人としてとても安心をいたしました。

まだ復帰の時期は未定とのことですが、なかちゃんが帰ってくる日もそう
遠くないことは間違いありません。

以上、報告でした。


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是是非非 [社会問題]

おはようございます。
いや~、暇ですねぇ。みなさん、一生懸命にお仕事をされているのに何ですが、
1月の仕事は絶不調で半分遊んでいたような感じでした。

で、2月に入ってから、持ち直すかと思いきや、相変わらず仕事の依頼は増えもせず、
仕方がないから、ハナ○ソをほじってフテ寝しておりまする今日この頃。

景気が悪いのはいったい誰のせいだ。畜生~、グレてやる~~~っ!
って、よくよく考えたら、仕事が無いのは自分の営業のマズさだったりするので、
この話題はこのぐらいで勘弁しておいてやろうか。( ̄_ ̄ i)タラー


さて、例の餃子問題、もうかなり経ったいるにも拘わらず、相変わらずニュース等の
話題を独占しているようで、大事なことではありますが、いいかげんに耳にタコが
出来そうな感じでありますね。

しかし、先日の新聞にも報じられていましたが、あの次期オリンピック開催国は
食えない国ですねぇ。想像はしていたのですが、結果的に、自国および工場に
責任が無いような発言までして・・・。

ま、いつものパターンですけど、この事件の相手先が欧米だったら、同じような対応を
していたのでしょうか。たぶん、日本のことなんか、適当にあしらうつもりなんでしょうが、
ここは政府および企業が毅然とした対応をしていただきたいものですね。

それから、国内では、伊勢の赤○さんが営業を再開されたのをTVで見ました。
僕は、○福さんに個人的な恨みはありませんが、問題を起こした社長が交代もせず、
これからは万全の体制で商品管理をしますと言っても、イマイチ説得力が無いと感じます。

また、新しく交代した会長にいたっては、今回の不祥事によるイメージダウンの影響に
ついて聞かれ、「想定していない。充分にみそぎはさせていただいた」なんてことを
臆面もなく言っています。

「これから営業する中で、反省しつつ、みそぎをしていきたい」とでも言えばよいものを、
どうしたら、こんな強気の発言が出てくるのか、開いた口がふさがりません。

それにしても、本来なら、「こういう問題を起こした企業への世間の風当たりは強い」
と言いたいところですが、商品を求めてお客さんが群がっている姿を見ると、
何だか複雑な心境になりますね。

まぁ、今日も他人様の批判のような記事になりましたが、僕は人にどう言われようが、
常に社会に対して是是非非の心を持ち続けたいと思っちょります。
・・・意外と、自分には甘かったりしますが。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ


この子達のエサ代も顔晴(がんば)って稼がねばなりませぬ。

 

  

 


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あきれたお話 [社会問題]

おはようございます。
昨日の新聞を見ていて驚いてしまいました。
日本を代表する経済団体の一つである経済同友会が、厚生年金の
廃止を提言したとあります。

具体的には、公的年金制度は消費税を財源とする基礎年金だけとし
月額7万円を支給、現行の厚生年金は清算して、民間金融機関が
運営する私的年金に移行するそうです。

提言の趣旨は国民の自助努力を強調し、政府が国民生活の最低
水準とするナショナルミニマムの「肥大化防止」を主眼としたもので
そうであります。

それにしても、経済同友会というのはなんと尊大なお考えをお持ちの
組織なのでしょうね。
国民の多くが、先行きの見えない社会にあって、唯一老後の頼りにしている
年金を、国民の自助努力という名の下に切り捨て、自分達だけはチャッカリと
社会保険料の企業負担分から開放されようというGood Idea。

いやはや、細かいことまで指示していただいて、頭が下がる思いであります。
国民の最低保証を低く抑え、しかも国民の今まで必死に積み上げてきた
厚生年金は清算し、あてがい扶持の7万円を与えよう。
そして、清算した金は自分達の領域である民間金融機関で運用してやろう。
・・・あいた口がふさがりません。いったい何様になったつもりなのでしょうか。

「国敗れて山河あり」ではなく「国滅びて、企業あり」
これ以上のコメントは控えますが、呆れるより、正直、吐き気をもよおして
しまいました。




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尊厳死について [社会問題]

また、富山県で大きな問題の事件が明るみになりました。

全国版でも取り上げられているので、ご存じの方も多いと思いますが、
富山県の射水市民病院で、男性外科部長が6年間に渡り、
7人の末期がん患者らの人工呼吸器を外し死亡させた疑いがあるそうです。

さて、今回の事件は、昨年の十月に外科の患者が内科病棟に転科した際、
家族の要望でこの外科部長が部署違いにもかかわらず人工呼吸器を外そうと
したことからスタッフが院長に相談して明るみになったもので、
それまでの死亡につながった7件は全て外科病棟であったため他の医療スタッフ
からは黙認されていたようです。

本人は「患者からの直接の同意はないが、家族の同意はあった、尊厳死だ」と
言っているそうですが、果たしてそうなのでしょうか。
そうであるなら、初めからことの全てを病院内で明らかにして
少なくとも複数の医師の判断、そして最高責任者である病院長の判断を
仰ぐべきではなかったのでしょうか。
そしてまた、苦しんで先の見込みの無い人の命だからといって、果たして、
家族や個人の医師の判断で人を死亡させて良いものなのでしょうか。

この医師は、「真面目で情に厚い人」と患者の評判も上々であったとの
ことですが、同様の事件が過去にも数多く起きているにもかかわらず
、この国には、安楽死に対する法律も存在しないこと、そして、きわめて
司法の判断が少ないことが、事件の引き金になったような気がしてなりません。

もし、自分が、そして家族が先の見込みの無い状態に陥ったとき、人はいったい何を
望むのでしょうか。悩ましい問題であります。


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危機管理とは [社会問題]

3月に入り各地で花の便りも聞かれるようになってきましたね。
最近では、ブログを通して美しい花や風景を見せていただくことも楽しみの一つです。
我が家の梅や木蓮も、と言いたいところですが、未だ蕾は堅く
香しい可憐な白い梅の花や、青空に映える白木蓮の花を見られるのは
もう少し先のことでしょう。

さて、一昨日、ここ富山県であってはならない事件が起きてしまいました。
事件とは、小学校に一人で登校途中の女子児童が、無言の男にナイフのようなもので
切りつけられたというものです。

幸いなことに、児童に怪我は無かったそうですが、それでも着衣は切られランドセルには
二十㌢もの傷があったそうですから、一歩間違えば大変なことでした。
犯人はその場から逃走したそうですが、計画的な犯行との見方もあり、一刻も早い
犯人逮捕を望むところです。

この事件を受け、教育委員会では様々な呼びかけやら、通達を出したそうであります。
まあ、それはそれで大切なことなのでしょうが、率直な感想として、また“事後通達”かと
思ってしまうことも事実です。

門外漢の私が言うのもおかしいかも知れませんが、全国各地で同様の事件が聞かれる中、
またもや事後通達で、先に講ずる手は無かったのでしょうか。

確かに、事前に対策を講じていても、悪意の犯人が襲いかかってきた時には、守り通せる
確率は低いかも知れませんが、少なくとも、集団登校や付き添い登校を厳密に実行して
いれば犯人が逡巡することもありうるわけではないでしょうか。

別に関係者ばかりを責めるつもりはありませんが、これまでに起きた悲惨で尊い教訓を
生かし切れないのはいかがなものかと思ってしまいます。


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迷惑ブログと迷惑メール [社会問題]

ソネットブログの状況がいったいどうなっているのか、分からないまままるまる三日間
というもの無駄な時間を費やしてしまいました。

3月1日に「So-net blogの高負荷に関する対応状況について」ということで、2月中に
行うと約束していた対策が技術的な問題で延期になったという旨の短い文章。

つづく3月3日には、ブログではなくソネットのHPの片隅にリンクに緊急情報という案内。
何かと思い開いてみれば、
「サーバーへの高負荷の影響により、断続的に、So-net blogへのアクセスが困難となる
障害が発生しております」という案内文のみ。

「あのさ~、いったい何日経ってると思うわけ、しかも途中経過くらい報告しなさいよ。
みんな無駄な時間を費やしてヤキモキしてるんだから」と言いたくなってくる対応のまずさ。
いくら、タダで利用してるったって、あまりにも無責任でございませんか。

どれだけ愚痴をこぼしてもしょうがないので、今日の本題に話を変えます。
毎日うんざりするほど入ってくる迷惑メールですが、今度、新手のメールが登場した
そうです。

「突然で悪いんだけれど、通り魔に夫を殺害された妻が犯人探しを暴力団に依頼した」
「万一メールを止めたら犯人とみなし組員が殺しに行きます」という内容のもので、
しかも十人への転送を強要した文面だそうで、富山県の県消費者センターにも相談が
寄せられているそうです。

いったい何が目的かは定かではありませんが、見るのも“おぞましい”エロサイトの
スパムメールとは異質で、きっと他人が弱っているのを見て喜ぶ愉快犯的な暇人が
作ったものでしょう。
気のせいかも知れませんが、春が近づくとこういうメールや、電話が多くなるような
気がします。

僭越ながら、僕も法律家の端くれですから申し添えておきます。
県の消費者センターも言っていますが、こんな幼稚なメール無視するのに限ります。
無視したからった暴力団が殺しに来るほど、組員さんも暇じゃないですから。

そして政治家さんへの要望ですが、昨今のように国民の生活に直接関わらない問題で
国会を紛糾させないで、迷惑メールを送る輩には厳罰をもって臨むような法律をぜひ
作って下さいな。


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「賃上げ春闘」復活? [社会問題]

ルンルンルン♪ 今日は楽しい研修日って、昨日まで、めちゃめちゃテンション
下がっていたのに、躁鬱病とちゃうやろな。しかも、老人性の。

さて、久々に明るい話題というか、ここのところ景気回復?が鮮明になったそうで
多くの労働組合で「賃上げ春闘」が復活するそうですね。
対する、経営者側も日本経団連が事実上、実に十四年ぶりに賃上げを容認する
姿勢を打ち出したそうですから、まずは、めでたいのでしょう。

しかしながら、これまでは経営者側の合理化姿勢に、防戦一方だった労働組合に
その体力が残っているのか心配ですね。
この賃上げ姿勢も、昔と違って、全員横並びのベアは望み薄で、きっと経営者主導の
例の能力主義を土台とした賃上げになるような予感がします。

ところで、東京証券取引所一部上場企業の2006年三月期決算は、経常利益が
三年連続で過去最高を記録する見通しだそうです。

皮肉を言うわけではないんですが、そりゃそうでしょ、今まで散々リストラして、
賃金も圧縮してきたのですから、景気が少し上向きになったら、利益が多く出るのは
当たりですよね。
しかし解せないのは、三年連続過去最高の利益というくだりで、それじゃ~今までの
リストラも賃金圧縮もやり過ぎだったということじゃないですか?

それでも大変失礼ながら、大企業と、そこに属していらっしゃる社員の方々は、
この国の中ではまだマシな方で、中小企業に属している労働者や、派遣社員、契約社員と
呼ばれる人たちに、景気回復の恩恵が回ってくるのは、いったい何時のことでしょう。

今回の春闘には、労働弱者?と言える派遣社員、パート労働者の待遇改善も盛り込まれる
ということでありますが、大企業がその利益を、持ち駒のように好きな時に、効果的に使おうと
考えたなら、なかなか社会の底辺まで回ってこないのではと、心配してしまいます。

私事で恐縮ですが、僕も、その社会の底辺に生きる自営業者として、社会にお金が回り、
景気が本来の意味で回復してもらわなければ弱る立場であります。
もちろん、自営業の経営には自分の経営努力が一番必要なわけで、単に逆恨みをしている
わけではないんですが、せめて周りの環境くらいは整うよう、今後の展開に期待したいと
思っています。


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政治資金規制法について [社会問題]

昨日は、遺言と相続に関する、第二回目のDVD法定研修に行ってまいりました。

前回は、特別目新しい内容もなく、少々、期待外れの感もありましたが、第二回目は
割と実務に則し、しかも判例などを織り交ぜた内容で、恥ずかしながら、知らない
事柄や、参考になる事例も多々あり、充実した研修内容と感じました。
ただ、質問が出来ないのと、少し考え込んでいると、どんどん先に進んでしまうので
生身の研修との違いを感じてしまいます。

さて、話を本題に進めますが、自民党は、外国人や外国法人の持ち株比率が高い企業からの
政治献金を、事実上禁止している「政治資金規制法」の規定の緩和に向け、
検討に入ったようである。

これには理由があり、2007年に外資系企業による日本企業の買収が容易になる
改正会社法が施行され、規制対象となる企業が増える事態を想定したようだ。

そのことに相まって、経済界からも見直しを求める声が、強まっているそうである。
ちなみに、次期の経団○会長に内定しているのは、キャ○ンの社長さんだそうであるが、
この会社も、外国人の持ち株比率が50%を超えているので、自社では献金が出来ず、
子会社を通じ、かろうじて献金しているそうである。
新聞を見ると、なるほど、規制の対象に現在なっている大手企業も多い。

僕は、経済も、政治も素人であるから素直に疑問に思うのであるが、何故、ここまで
競って政党に献金をしたがるのか。
元々、規制法は政治活動の公正と公明性の確保を目的にしているのではあるから、
献金をした企業に利益誘導があってはならないはずである。
それなのに、規定の緩和までして現在献金している企業に遅れを取らないようにするのは
何故なんだろう。

ほとんどの企業は、我が国の民主主義に貢献するという崇高な理念で、献金をされるので
あろうが、天の邪鬼な僕は変に疑ってしまう。

政党助成金を国民の税金からもらい、それでも足りずに企業献金も沢山受け取れるようにと
自民党の皆さんはお考えのようであるが、果たしてそれで良いのでしょうか?

また、素人考えで申し訳ないですが、企業献金などいっそ全て無くして、法人税を
値上げして、どの企業も一律に税金で、民主主義に貢献していただくというのは
いかがなものでしょう。
ちょうど、個人の税金も軒並み上がるようですし・・・・・。

今日は堅い話になりましたが、僕のような無学の徒が、難しい理論も分からずに、
こんな事を書いていると、経済界から素人は黙れと、お叱りを受けそうなので、
そろそろ止めにしておきますが、賢明な皆さんはどうお考えでしょうか。


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年金制度の狭間で [社会問題]

厚生年金制度の空洞化が問題となっているそうである。
「適用事業所」として加入義務のある会社が、届けを故意に出さなかったり、
中には、従業員に適用逃れを持ちかけている事業主さえいるという。
社会保険庁では、ようやく重い腰を上げ、未加入事業所の根絶に乗り出すそうだ。

新聞の社説では、これまで見て見ぬ振りをしてきた、厚生労働省と社会保険庁の
責任に言及しつつ、事業主の適用逃れと、目先の利益に惑わされ事業主に
協力する加入者に対し、痛烈に批判を加えている。
社説の最後は、「制度を未来につなぐためには、制度の改革はもちろんだが、
事業主も個人もそれぞれの責任を果たすことが必要だ」という言葉で締めくくっている。

なるほど、制度を維持するためには、ごもっともなご意見ではある。
現在、事業者は厳しい経営の中、事業主分を負担し、年金加入者は、少なからず
手取りを減らしてでも保険料を払い続けているのであるから、未加入事業所の脱法行為は
許されるものではない。

しかしながら、ごく一般の加入者は、制度を維持するという崇高な責任のため年金に
加入しているわけではない。
おそらく、大多数の加入者の願いは、少しでも多く定年後に年金を受給したいという
一点であろう。

理想論は結構であるし、オジャ○モンのように、ずるい事業主は問題外だが、会社存続の
瀬戸際で綱渡り的経営を続ける経営者達と、そこに雇用される従業員が多数この国には
存在することも事実である。
厳しい取り立てによつて、制度は残ったが、肝心の会社が倒産し、雇用が失われたのでは
洒落にもならない。

公平を期すため、そして制度の維持のためには、厳しい取り立ても、やむおえないとは思う。
されど、上記のような現実がある以上、国には、新たな加入事業所や経営の苦しい事業所
に対しては全て一律の執行というのではなく、事情を勘案した柔軟な姿勢で臨んでいただき
たいと、門外漢ながら思う。


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