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たわごと連発 [手抜き]

おはようございます。富山は相変わらずの空梅雨。

そのせいか、二万坪の広大な庭に害虫が大発生し、庭師さんに薬を散布して
いただきました。雑草も大量発生しているし、このhorigon、自然の脅威に畏敬
の念を抱く次第です。

家族は、ワタクシが、訳もわからず、“ついていないぜ”などと口走り、何にでも
当たり散らしていると言っていますが、ま、教養のない我が家の女子供に、僕の
真意は理解できないのでしょう。

いずれにしても、今週は、能天気のgonながら、とくに仕事を通じて、人生のことや、
その運不運について深く考えさせられる一週間となりました。

詳しくは述べませんが、人生とは辛い理不尽なことの合間に、降って湧いたように
刹那の幸福があるという、極めて哲学的な教えを、このgonめは、ようやく悟った
ということなのでしょう。

その崇高なる宇宙の教えを受けたい方は、1回250円をお布施として納めていた
だければ、ガリ版刷り、豪華教本を進呈いたす・・・・かもしれません。
なお、振込は、ニャンコ銀行ゴン支店 堀 ウリの口座まで(爆)。



話は変わって、年の初め、わが町内会費が、600円から千円に値上げという議題が
提案され、激論の末、可決されました。値上げ金の使い道は、主に、公民館の建替え
資金の積み立てとなるそう。

町内会長さんは、会長職生命をかけ、この値上げを完遂すべく、毎週のように住民に
説明会を開き、民主的な合意を経て、ようやく値上げに至りました。

僕は、消費税増税は、いずれ必要不可欠と思いますし、原発再稼動も現時点では
やむを得ないと思っている人間です。

が、・・・・しかし、・・・誰も気にもかけていない自分の政治生命を勝手にかけ、今まで
公約していたことを果たさない、もしくは、インチキ手法で棚上げして、頼まれもして
いない増税を、自民党+おまけ党と野合して決めるとは、国民不在で、とても納得の
行くものではありません。

野田さん・・・否、・・・ブーちゃん。今からでも、うちの町内を参考にしたらいかが?!
パンパカパン、今週のハイライトでした。・・・古くて、誰も分からんだろうなぁ(笑)。



(おまけ)

これ何だか分かります。

utiwa.jpg

最近は、役所でも銀行でも、郵便局でも、機械から番号札を取って待たされます。
これは先日、仕事で行った高岡市役所の待合の番号札。

待っている間は、この番号札の団扇で涼んでください・・・ということでしょうか。
省エネを進めるにしても、これくらい粋にやってもらいたいものです。座布団3枚進呈。

そうそう、涼、といえばこれ。

mago.jpg

孫も生れて2ヶ月が過ぎました。体はムチムチだけど、僕の一服の清涼剤です。

今日はこれまで。ジャン、ジャン。






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秋刀魚のこと [手抜き]

おはようございます。
紀子様、親王様ご出産、おめでとうございます。
いろいろと世間が騒がしくて、ご苦労も多かったことでしょうが、一安心されたことでしょう。
それと、このような慶事がきっかけで、少しは少子化に歯止めが掛かればよろしいですね。

さて、話は変わって、食欲の秋ですね~。
先日からスーパーでよく太った秋刀魚をよく目にしますが、美味しいから買ってくれと、
僕に語りかけているように思えてなりません。

でも、僕には秋刀魚を焼く技術が無いし、家族が帰る時間がマチマチなので、どうしようかな。
だって、半焼けの冷めた秋刀魚なんて美味しくないですよね。

ところで、この季節、秋刀魚と言うと佐藤春夫の歌を思い出します。

秋刀魚の歌   佐藤春夫

あはれ
秋風よ
情あらば伝えてよ
― 男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食ひて
思いにふける と。

さんま、さんま。
そが上に青き蜜柑の酸をしたたらせて
さんまを食ふはその男のふる里のならひなり。
そのならひをあやしみなつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
あはれ、人に捨てられんとする人妻と
妻にそむかれたる男と食卓にむかへば、
愛うすき父を持ちし女の児は
小さき箸をあやつりなやみつつ
父ならぬ男にさんまの腸をくれむと言ふにあらずや。

あはれ
秋風よ
汝こそは見つらめ
世のつねならぬかの団欒を。
いかに
秋風よ
いとせめて
証せよ かの一ときの団欒夢に非ずと。

あはれ
秋風よ
情あらば伝えてよ、
夫を失はざりし妻と
父を失はざりし幼児とに伝えてよ
― 男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食ひて
涙をながす、と。

さんま、さんま、
さんま苦いか塩っぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あわれ
げにこそは問はまほしくをかし。
 

ご存知の方も多いと思いますが、これは佐藤春夫が人妻との恋の苦い思いを歌ったものですが、
僕の好きな歌のひとつです。
人妻とはかの谷崎潤一郎の奥さんなのですが、詳しいことは下記サイトでご覧ください。

「佐藤春夫の恋」

しかし、なんですな。文豪や有名人と呼ばれ社会的に地位のある人が、必ずしも行いが
立派ではないと言う見本のような話なのですね。

僕はと言うと、人妻への横恋慕を空想するぐらいしか出来ない小市民ですので、せいぜい
秋刀魚の付け合せに、レモンが良いか、大根おろしが良いかなどと悩むのがお似合いの
ようであります。(@Д@; アセアセ・・・




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