行政書士について

先日、行政書士試験がありました。来年から、かなり要項が変更になり、多くの受験者が足切りなどに悩まされた”一般教養”が、”行政書士の業務に関する一般知識等”に変わるそうである。
現行最後となる今年の試験は、多くの受験生の予想に反し記述問題ががかなり難解で、行政書士試験の範囲を逸脱しているという意見もあるようです。
一年間コツコツと目標に向かって勉強された方が、基準に達しているにもかかわらず、失敗してしまった時の悔しさと空しさは、慰めの言葉もありません。
スレッド等で、行政書士試験は法律家を目指す入門者が受ける試験で、馬鹿でも受かる的なことを言う資格オタクがいますが、真面目に行政書士の業務にあこがれ試験突破を目指している人たちのことを考えると、少し情けない気がします。
当たり前のことですが、資格は取得してからがスタートラインです。つまらない世間の風評に惑わされることなく、お客さんのニーズに応えるべく、日々、研鑽したいものです。

今日の副所長

コメント 4

副所長、正義の怒りに燃えてますね。試験問題自体は見ていませんが、監督員をしていて受験生の表情や手の動きからかなりの難問だったのではないかと思えました。
by 内部正明 (2005-10-29 20:56) 

＞内部さん

そうですか。監督員をされたんですか！実をいうと、私めにもそんな声が掛からないかと、密かに期待してたのですが、新人ではやはり無理ですよね。
しばらくは、おとなしく無料相談のスーパーサブでもやってます。
by horigon (2005-10-30 01:00) 

ブログ開設、おめでとうございます！
ご自身のペースで、末永く続けられますことを。

行政書士試験、今年は（も？）ずいぶん難しかったそうで。
現行の制度向けの勉強をしてきた受験生の方々は、
なんとしても今年の内に、の思いが強かったでしょうが…
by 荒井太一 (2005-10-30 06:56) 

＞荒井さん

ありがとうございます。最初は少し堅くて、気張り過ぎかも知れませんが、細く長く続けていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします
by horigon (2005-10-30 07:56)