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映画「ミュンヘン」を観て [映画]

おはようございます。
ここのところ、ソネブロがやたらに重いと感じませんか。ウチだけかな~?
せっかくPCがサクサクになったのに、つまらないでありますよ。

ところで、先日、前々から気になっていた映画「ミュンヘン」をDVDで鑑賞しました。

映画「ミュンヘン」は、1972年に西ドイツのミュンヘンで開催されたオリンピックにおいて、
パレスチナゲリラにより、イスラエル選手が多数殺害されたところから始まる、実話を元にした
物語です。

この事件を受け、イスラエルでは首相以下の幹部の決断で、テロリストへの報復を
決意します。

指令を受けた情報機関「モサド」の主人公が、仲間の協力を得て一人一人復讐を
行っていくのですが、時あたかも東西冷戦時代の真っ只中。
主人公たちは、国家間のエゴや、利権に翻弄され、次第に任務に対する疑問を
深めていきます。

さて、時は過ぎ去り、この事件も歴史の中で風化しつつある中で、現代の中東情勢を
見てみますと、行われていることは、やはり相変わらず暴力の応酬ですね。
人間は過去の過ちを学習しないのでしょうか。とても悲しい現実です。

そして、国家間やテロリストの狭間で、いつも被害者であり翻弄され続けるのは、
イデオロギイと関係の無い一般市民です。

やがては、この被害者である市民の子供達も、憎しみの連鎖に巻き込まれていくことに
なるのではと、映画を観て感じました。



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コメント 20

まめぞう

お早うございます!^^
近々大規模メンテがあるのでは?と心配になってしまうような重さですね。
で、メンテ後はさらに重くなる・・・お約束の構図が目に浮かびます ^^;
ま、それもソネブロの芸のうち、って事で・・・d( ̄∇ ̄*)☆\(--
中東情勢といえば・・・第一次中東戦争の頃から時が経ち、ユダヤも2世、3世が生まれてますね。先日インタビューを読んだのですが、自分がユダヤである、というこだわりが段々薄くなっているようですね。一方で先鋭的なシオニズム団体に身を投じる若者もいたりするそうで・・・
この問題は何時になったら解決するやら・・・(ーー;)
あ、僕はどっちの見方でもありませんので・・・^^;
by まめぞう (2006-08-29 06:47) 

michan

おはようございます☆
本当に昨日は重かったですね^^
記事アップが、時間がかかり、たいへんでした^^
腰の調子はいかがですか?
DVDみたいな。
最近みているのは、息子の進研ゼミのDVDばかり。
ははははは。
by michan (2006-08-29 08:10) 

たいへー

↑ 私も、子供のアニメばかりだ。 わははは・・・
結局、大元を解決しないとどうしようもない問題ですね。
3000年前に戻って、決着をつけて欲しいものです。
イスラム圏や、仏教圏には関係のないことですから。
巻き込まないでほしいです。
by たいへー (2006-08-29 08:29) 

くみみん

こんにちは。
国家間の争いは子どもの頃からの教育がその理念を作っているからですよね。政教分離と言いますが、子の「教」に「教育」の意味も込めてほしいです。
色んな理念があるということを知って、その中から自信が選んだ理念に則って生きていける世界は永遠に夢なのかなあ?政治が教育を握っているとこういう争いは絶えないと思います。
日本の教育も然りなのですよね(-_-;)
by くみみん (2006-08-29 10:49) 

呑気な行政書士

 腰の方は大丈夫でしょうか?無理をなさらないように
憎しみの連鎖はどこかで断ち切らないと
それは被害にあった個人に断って頂かないと駄目かも知れません。
でも,それはとてつもなく難しいことです。
仏教,キリスト教,イスラム教,世界に存在する宗教は,本来この様な状況から救うことを説いているはずなのに,欲深い人間が勝手な解釈で利用して煽っているから憎しみの連鎖は断ち切れないのではないでしょうか。
by 呑気な行政書士 (2006-08-29 11:32) 

内部正明

オイラも昔は「戦争当事者は民力が弱いタダのアホだ」と勝手に蔑んでいましたが、どうやらそれだけでは済まない複雑さがこの問題には潜んでいるようです。人類の行く末はまさに「神のみぞ知る」!?
by 内部正明 (2006-08-29 12:14) 

わ〜ちん

政治とスポーツ、一緒にしちゃだめですよねぇ・・・
と、私が生まれる前の史実ですから、詳細がわからないのですが。

映画、ぜんぜん見ていない。
というか見たい映画がなかなかないです。
by わ〜ちん (2006-08-29 13:05) 

ケンシロウ

暗そうな内容な気がしてたのでレンタルするのためらってたりしてます(笑)
実話ベースの映画は色々と考えさせられることが多いですよね~。
by ケンシロウ (2006-08-29 14:54) 

荒井太一

今朝は、お電話ありがとうございました。
朝からお得な話を聞くことが出来て、幸先よくスタートしたせいか、
なかなか実りある日になりそうです。

恥ずかしながら、この映画の製作発表まで、
こんな事件があったことさえ知りませんでした。
ほんと、憎しみは憎しみしか生まないのですが、
人間がその感情を乗り越えるには、まだまだ未熟な存在なのでしょうか。
by 荒井太一 (2006-08-29 16:03) 

okko

見ました、この映画。ちょうどその頃、当家はドイツ勤務で、息子たちは日本人学校から、オリンピックの応援で、現地にいましたので、なおのこと、当時を思い出し、深く考えさせられましたよ。
テロのハシリ・・・・といっては語弊がありますけど、そんな感じでした。
by okko (2006-08-29 16:13) 

川原秀行

ソネット確かに重いですね。うちは魔王・小魔王が映画に目覚めたようで9月の映画「ウルトラマンメビウス」を見に行くかどうか家族会議中です。
by 川原秀行 (2006-08-29 21:55) 

horigon

>エルモさん
師匠、こんばんは
ソネブロ、一時良かったのに、またひどい状況ですね。

それにしても、さすが師匠、海外情勢にお詳しいですね。
ユダヤ人が、自分のルーツやホロコーストを忘れるなんて、にわかに信じがたいですが、考えてみれば日本のふやけた若者には日本とアメリカが戦争していたのを知らない輩がいますからね。"o(-_-;*) ウゥム…

シオニズムで思い出しましたが、最近ドイツなんかでも、ネオナチスとか称してヒットラーに傾倒する若者が増えたそうで怖いことですね。
いつもありがとうございます。

>michan  こんばんは
本当にソネットさん、重いですね。
僕の記事でもアップが大変だから、michanだともっと大変ですよね。

腰は昨日安静にしていたお陰で、かなり良くなりました、ありがとうございます。

ところで、進研ゼミのDVD?
もしかしてmichanは、教育ママですか?( ̄∇+ ̄)vキラーン
いつもありがとうございます。
by horigon (2006-08-29 22:01) 

horigon

>たいへーさん
あはは、お頭が子供用アニメを見ている画は想像し難いですね~。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

現代のイスラエルの国民には罪がありませんが、いきなりイギリスなど他国の力で住むところを奪われたパレスチナ人の怒りも根深いものがありますね。
いつもありがとうございます。

>kumiminさん こんばんは
おっしゃるとおりだと思います。
子供のまっさらな心に、先入観を持たせる教育は、昔から戦争時などに行われてきましたね。
日本でも、先の国会での教育基本法の改正問題ではガッカリさせられました。
そして、いろいろな理念の中からチョイスするというには、今の日本では見本となるものが少なすぎる気がしませんか。
いつもありがとうございます。
by horigon (2006-08-29 22:02) 

horigon

>呑気な行政書士さん
ご心配ありがとうございます。昨日安静にしていたお陰で、かなり腰は良くなりました。^^

おっしゃるとおりですね。
本来は、人を救うために誕生した宗教が、人間の欲深さで歪曲され、憎しみまで生み出しているという現実は、ある意味、滑稽でもあります。
しかし、元々、同じ種である人間が、憎しみあったり殺しあうというのが、生まれ持った人間の本能だとは思いたくはありませんね。

>内部さん

もともと戦争は喧嘩と同じで、単純なものから複雑なものまで、いろいろな要素が入り混じっているものなのでしょうね。本当に先の見えない世の中です。
by horigon (2006-08-29 22:04) 

horigon

>Wadaさん
テロリストには、どうやら区別すべきものの尺度が無いようですね。
自分の家族の復讐をしているつもりで、実は他人の家族まで傷つけていることに気付かないのでしょうか。

僕は映画が好きなので、観たい映画ばかりです。(笑)

>ケンシロウさん

実に暗い映画です。(笑)でもなかなか考えさせられる映画ではありましたよ。
ところで、ためらわないで思い切って観ればいかがです?
by horigon (2006-08-29 22:05) 

horigon

>荒井さん
いえいえ、いきなり電話して申し訳ありません。
お得情報かどうかは分かりませんが、実りのある一日で何よりでした。

そう言われると、荒井さんとは年齢的なギャップを感じてしまいますが、この事件が起きた時僕は高校生でしたから、鮮明に覚えています。
パレスチナ問題などは、まるで積み木崩しのように、良くなりかけては壊れてしまうの繰り返しで、妥協を図ろうにも、憎しみが想像以上に強いのでしょうね。

>okkoさん こんばんは
それは、リアルな話で驚きました。
でしたら、この映画をご覧になって、感慨もひとしおの事でしょうね。

組織だったものとしては、おっしゃるように、言い方は良いかどうか分かりませんが、テロのハシリなのでしょう。
いつもありがとうございます。
by horigon (2006-08-29 22:07) 

horigon

>川原さん
本当に重くてご迷惑おかけしています。
魔王君と小魔王ちゃんは先日の映画で目覚めたのですね。
ところで、家族会議を開かなくても結論は出ているのではないですか。(笑)
by horigon (2006-08-29 22:14) 

こんばんは。最近のソネブロ本当に重いですね。これ以上重くなったら嫌だなぁ。
 ミュンヘンオリンピックで起きた事件を私は最近知りました。過去に起きた事件や史実を基にした映画最近多いですね。テロの行為が正義という宗教のためなら英雄になるのが不思議です。日本人には理解できない歴史があるのでしょうけど・・・。 ず~っと昔、学生の頃にユダヤ人の先生が言ってました。「スピーチに政治と宗教のハナシ、ダメです。タブ~!、命ナイ!」と。
久しぶりに映画観に行ってきます。「ミュンヘン」は話が重いから誰もいっしょに行ってくれないだろうなぁ(--)
by (2006-08-29 23:50) 

horigon

>まりももさん おはようございます
ソネブロ、相変わらずですね。でも、一時より管理ページで進捗情報が分かるだけマシかもしれませんね。^^

日本人は割りと宗教に淡白だし、テロの経験もありませんから、こういう映画でしか学習できませんが、外国(特に欧州)では大昔から宗教戦争があったり、同じ国内でテロを経験していますから、反応が敏感なのでしょうね。
ところで、映画というと、今なら「スーパーマン リターンズ」でしょうか?
「ミュンヘン」は、DVDが出ていますのでお一人でどうぞ。o(*^▽^*)oエヘヘ!
いつもありがとうございます。
by horigon (2006-08-30 06:05) 

あおまさ

あ~ソネブロ相変わらずですかぁー。
なんなんでしょうね!ご愁傷さまです。

『ミュンヘン』ですかぁ~…観終わって気分爽快とはいかない映画ですよね。スピルバーグ君どうしちゃったんでしょうか。
by あおまさ (2006-09-01 19:41) 

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